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子どもの矯正
症例5.右上の5番の小臼歯が埋伏の症例紹介
Before
After
症例情報
症状 | 右上5番埋伏歯、右上犬歯の八重歯、下顎前歯叢生 |
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通院時の年齢 | 13歳4ヶ月 |
通院回数 | 57回 |
通院目的 | 他院で埋伏歯を含めて、永久歯の4本抜歯といわれたが、永久歯を抜かずに治したい。 |
処置内容 | 1期治療 : 上下SHA装置 2期治療 : マルチブラケット装置 |
費用 | 1,080,000円 その他、経過観察料として4000円(税抜き) |
デメリット | 永久歯を抜かない治療のデメリットは、治療期間が長いことです。ただし、その後の人生の長さを考えると、健全な小臼歯を2本または4本抜歯の矯正治療よりも、はるかにメリットがあるといえます。 また、アーチが小さくならないので、舌が後ろに押し込まれないためいびき防止につながり睡眠の質の向上にもつながります |
※その他の症例のBefore&After画像
下記の症例は、上記の人物と同一人物です。
初診時・治療後
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治療の流れ
右上6番抜歯後、約7週間後
埋伏していた右上5番が、萌出し始めています。
SHA開始から7ヶ月後
右上5番がさらに萌出してきています。右上5番の後ろの右上7番は自然に前方移動してきていて、
右上6番の抜歯スペースを閉じる方向に動いています。
右上6番抜歯後約7ヵ月後
定期観察のため、パノラマレントゲンを撮影しました。
SHA終了時のレントゲンとなります。
右上5番は順調に並んで着ています。
左下犬歯の根尖付近に丸いレントゲン不透過像を認めましたので、口腔外科で見てもらうよう、紹介状をお渡ししました。
結果は、今後、大きさが大きくならなければ、経過観察だけで良いとのことでした。
この後、マルチブラケット治療へと移っていきます。
動的治療終了時
パノラマレントゲンを診ると、右上8番がはえはじめて、何事も無かったかのような
安定した状態になっています。